2012年3月に携帯電話としての役目を終えたラジデン・・・
しかし現在もラジオとして日々活躍している。
またラジデンの話かよ・・なんて言わないでくださいw(詳しくはアーカイブにて)
このラジデンは2005年ソニーエリクソン社からNTTドコモのムーバ用ラジデンとして販売された。
しかし当時はFOMAへの切り替えが盛んにおこなわれていた関係もあり放送業界や一部のラジオ好きの方以外はほとんど注目されない機種でもあった。
3・11の震災の時はムーバとして、FOMAが通信規制のなか普通に使えてホンとに助かった
思い出がある。
私は何台かSONY製のラジオを使っているが以外にもこのラジデンの受信感度の良さに驚いて
いる。コンパクトなラジオはそれなりの性能と思われていがちだがこのラジデンはFMもAMも非常に
高感度で受信してくれる。
FMラジオが受信できる携帯電話は他にもあったがAM放送を携帯電話で受信することは放送受信時のノイズの関係から非常に難しいとされていたが、そこはさすがSONYと言わんばかりの開発力といえる。
ラジデン専用のACアダプタ(左) と (右)は一般的なSONY製ムーバ用ACアダプタ
では、 なにが違う???
基本的にどちらのACアダプタでも充電は出来るがラジオを聴きながら充電した時に一般的なSONY製ACアダプタはノイズが発生してしまい特にAM放送は聴けたものではない・・・がラジデン専用のACアダプタはノイズ対策が施されているので問題なく聴ける。
予断だがこのラジデンの標準電池パックはSO009になるがFOMAの電池パックSO02も流用できる上、容量が
870mAhと、SO009の 680mAhより多いので非常にありがたい・・・
スマホでは”ラジオアプリ”があるがパケット通信なのでたまに途切れたり放送の遅延があったりバッテリーの消耗の問題もある。なによりも震災時に通信が込み合えば聞けない可能性もある・・・
今のスマホにはない安心感が”放送電波を受信するラジオ”にはある感じると いつも感じる。
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